内照式看板LED

内側からLEDで光らせる内照式看板

看板は大きく2種類に分けますと光らない看板と光る看板（電飾看板）に分けることができます。
そして、その光る電飾看板をさらに2種類に分けますと内照式看板と内外照式看板に分けることができます。

この2つの違いは非常にシンプルで下記のような違いがございます。

内照式看板

内照式看板は仕様としては『内』側から光る看板となります。

箱のような形で看板を製作し、その箱の中へLEDなどの電飾を組み込みます。
そして、看板デザインは光を通す素材へ印刷を行い、その素材でフタをするように設置します。
そうすることで内部へ組み込んだLEDの光が看板デザインの光を通す素材を透過して光り輝く看板となります！

↓このような形で組み込んだLEDで光ります↓

外照式看板

外照式看板は仕様としては『外』側から看板照明で看板を照らす看板となります。

プレート看板やカルプ文字など壁面へ設置する看板をアームライトやスポットライトなどで照らすように設置する！
こうした看板を総じて外照式看板と呼ばれております。

↓看板照明で照らす形が外照式看板となります↓

LEDでコスパ良し！内照式看板LED

内照式看板のメリットとしましては、
内部へ組み込んだLEDによって看板デザイン面を全体的にムラなく光らせることができる点となります。

ビジュアル面においても看板照明を別途設置する必要がない為、見た目的にすっきり見せることが可能です！

コンビニやフランチャイズ店舗様の看板はこの内照式看板が多く採用されております。

↓FC店舗看板も製作設置・全国ご対応しております↓

また、以前は内部へ入れる電飾はLEDではなかった為、電気代もかかる点・電球の交換コストもかかる点とデメリットもございました。
ただ、現在はLEDが普及したことで電気代は6分の1程度と大幅に安くなり、LEDは5万時間と非常に長寿命な為、交換コストも同じく大幅に減りデメリットであった点が見事に解消されております！

夏になりますと光に虫が集まるのを目にしたことがあると思います。
こちらも以前は光る看板のデメリットでもありました。

ただ、こちらもLEDはその仕様上、虫が集まる原因となる紫外線に含まれる400nmの波長がほとんど発生しないため、蛾やハエなどの複眼をもつ虫は集まりにくいとされております。

せっかく顔となる看板を掲げたのに虫が集まってきてしまうのは避けたいので、LEDの普及によってそうした問題も解消されております！

内照式看板LEDの製作設置事例

店舗の正面となるこちらへ大型の内照式看板LEDの製作設置のご依頼をいただきました↓

この大きさの看板になりますと重機による作業となります↓

看板のデザインを印刷している素材はFFシートと呼ばれる光を透過させることが可能なシートとなります。
内照式看板の場合は、このFFシートかアクリル板へ光を透過させることが可能なインクジェットシートを貼る形になります。
アクリルの場合はアクリル板自体が規格サイズがある為、今回のような大型の場合には複数のアクリル板を使用することとなります。
その点、FFシートの場合はこのサイズでも1枚のシートで可能な為、繋ぎ目もなくキレイな内照式看板となります。

また、FFシートはテント生地のようなシートとなりますので、割れて落下する等の問題もなく安全性が高い点もメリットとなります！

内照式看板LEDの完成がこちらです↓
日中はもちろん通常の看板としてしっかり働いてくれますし、夜間はキレイに輝いて周囲の方へ店舗の存在をアピールしてくれます！

店舗側面への内照式看板LED設置事例

セントレア空港内へ新たに出店された店舗の看板として、店舗の側面へ内照式看板LEDのご依頼をいただきました！

↓こちらが設置後のお写真です↓

このような形で店舗の近くへ来た方にはしっかりアピールをして、認知→興味といった訴求を行います！

こちらは商業施設内の看板となる為、既存の店舗の仕様を活かした形での看板製作となりました。
そうした店舗の状態に合わせた最適な看板製作もご提案させていただきますので、ぜひお気軽にご相談くださいませ！

内照式看板LED製作の流れ