看板全国ご対応『CUVIC』です!
今回は看板デザインを行う際に重要なポイントである
『目立つ看板の色』
についてまとめてみました。
看板の色選びは、集客力を左右する上でも重要な要素で、どのような配色で看板デザインを行うかによって目立たない看板・目を引く看板と明暗が分かれてしまうケースも多々ございます。
今回は看板が目立つための色選びの基本から、目立つだけではなく看板の大事なポイントである視認性を高める配色のコツや視覚効果を最大化する色の組み合わせまで、具体的な方法を詳しく解説したいと思います!
見やすく・かつ目立つ看板を実現する色の配色をぜひチェックくださいませ!
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看板が目立つための色選び・配色の基本
背景色とのバランスも目立つ色には重要!
看板を目立たせるためには、視認性や印象に残る色選びが重要です。
例えば、背景色と文字色のコントラストを強くすることで、遠くからでも見やすくなります。また、周囲の景観との調和も考慮する必要があります。色の心理的な効果も考え、見る人に好感を持ってもらえる色を選ぶことがポイントです。
これらの基本を押さえることで、より多くの人の目に留まりやすい看板を作ることができます。
視認性を高める色相環を使用した配色のコツ
視認性を高めるためには、文字と背景のコントラストが重要なポイントです。
明るい色の背景に暗い色の文字、またはその逆が推奨されます。
例えば、黄色い背景に黒い文字は非常に視認性が高い組み合わせな為、看板業界でも工事看板や注意看板のデザインには黄色背景に黒文字が使用されております。
次に、下記のような色相環を利用して補色関係にある色を選ぶ方法も有効です。
色相環の代表的な使い方としては、ダイアード配色と呼ばれる上記の色相環の反対側にある色を組み合わせる方法がございます。
青色とオレンジ色・赤色と緑色・紫色と黄色など、
それぞれの色をより目立たせたい際の配色として利用します。
看板へ使用する文字サイズやフォント選び
配色だけではなく、看板の視認性を上げるためには文字の大きさや使用するフォント選びも重要です。
特に看板は高所への設置なども多く、離れた位置から見られることが多い広告物です。
その為、文字サイズは極力大きくすることを意識することが重要となります。
看板の文字サイズは、標識で使用される文字サイズも一つの目安として活用ができます。
国土交通省のガイドラインで定められている文字サイズは下記となります↓
国土交通省の公共交通機関旅客施設の移動円滑化整備ガイドラインによって、
下記のように設定されています。基本的にはこちらのガイドラインを目安にしてそれぞれの看板をデザインすると、
視認性の高い看板を製作することができます。
視認距離 案内用図記号の
基準枠寸法和文の文字高 英文の文字高 遠距離(40m) 480mm以上 160mm以上 120mm以上 遠距離(30m) 360mm以上 120mm以上 90mm以上 中距離(20m) 240mm以上 80mm以上 60mm以上 近距離(10m) 120mm以上 40mm以上 30mm以上 近距離(5m) 60mm以上 20mm以上 15mm以上 至近距離(1~2m) 35mm以上 10mm以上 7mm以上
そして、フォント選びについては視認性を優先した場合にはゴシック体が最も見やすいフォントとなります。
明朝体はゴシック体と比較した場合、細い線がある点が特徴的で均一な太さの線で描かれるゴシック体の方が看板としては視認性が高いです。
もちろん視認性のみで看板をデザインするわけではありませんので、あくまで一例とはなりますが目立つ色味・配色以外にも文字サイズ・フォント選びも非常に重要なポイントとなります。
日中・夜間で目立つ色の違い
目立つ色の組み合わせには、特定の背景色に対する効果が大きく影響します。
昼間と夜間での外見や照明の違いによって、最適なカラーコンビネーションも異なります。たとえば、明るい日中には鮮やかな赤やオレンジ系の色が効果的ですが、暗い夜においては強い照明をバックにした明るい色の配色が鍵となります。
このように、背景色に応じた大胆な選択が、看板の視認性や魅力を高める役割を果たします。
明るい日中の時間に目立つ色の組み合わせ
日中の明るい環境では、色の視認性が非常に高まります。
特に赤、オレンジ、青などは周囲の明るさの中で映える組み合わせとなります。
例えば、赤い背景に白い文字を使った配色は、直感的に目を引く効果があります。さらに、補色の原則を応用した配色も有効であり、互いに引き立て合うことにより、視覚的なインパクトが強化されます。日中のうちにこれらの色の配合を利用すると、通行人の注目を集めることができるでしょう。
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暗い夜の時間に目立つ色の組み合わせ
夜間は周囲が暗くなるため、目立つ色の選び方が変わってきます。
特に赤とオレンジは、夜にも良く目立つ色として知られています。黒地に明るい色を組み合わせたデザインが多くのケースで有効です。
また、青や水色などの色も、適切な照明によって視認性が増します。夜の時間帯には、明かりを背景にした配色が重要であり、目を引く看板を実現するためには、効果的な色の組み合わせを考える必要があります。
夜間の看板としましては、
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目立つ色と読みやすい色は違うため注意!
色の選択において「目立つ」と「読みやすい」はしばしば混同されることがあります。
しかし、実際には異なる概念であるため注意が必要です。たとえば、補色を使用して目立たせることができる一方で、背景とのコントラストが不十分では、読みづらいデザインになってしまうこともあります。
このため、目立つことと読みやすさのバランスを考慮し、一貫したデザインを保つことが求められます。選ぶべき色の配合については深く検討することが重要です。
業種に合った配色が目立つ色の近道
目立つ色・配色・文字の大きさやフォント選び以外にも、その業種に合った色を使用する!
といった点も看板で目立つ色・配色のテクニックとなります。
街中で一つ一つの看板をじっくりと見てくれる。
…といったことはなかなかなく、人間の目が1カ所に留まる時間はとても短くて、約0.3秒程といった研究データがあるようです。
そうなった場合、ほとんと意識していない中でぼんやり街中の看板を目にするような形となりますので、その業種に合った色を看板へ使用することで
『そういえばあの通りに整体があったな〜』
『多分あのお店は焼肉屋か居酒屋かな〜』
といった形でなんとなく、もしくは遠くからでも伝わる色はその業種に合った看板の色となります。
例えば整体や整骨院で真っ赤な看板のイメージはほぼなく、下記お客様事例のような優しい緑やブルー系・オレンジ系が看板として多いです。
そうした多くの方が〇〇屋さんってこんな色の店舗が多いよなといったイメージをしっかり取り入れることで、無意識の中でも〇〇のお店があるといった認知が生まれますので効果的です。
逆に危険や注意を促す看板の色味は、上記のような緑ではなく黄色に黒色といったイメージを持つ方多いので、そうした看板へはそのイメージに多い配色で看板デザインをする!
といったことは目立たせる上で非常に重要となります。
学習塾も真っ黒や真っ赤といった色味の看板デザインは少なく、ブルー系などが多くの方のイメージとなるかと思います。
赤色を使う場合も、ホワイトを上手く使用するなどをすることで、目立つ学習塾の看板の色となるかと思います。
まとめ
今回は看板で目立つ色といった点をまとめてみました!
赤色が目立つ!
黒色が目立つ!
…といった特定の色や配色を使用していれば無条件で看板は目立つ!
といったことは実際はなく、
看板の種類や設置される場所の状態・その業種なども考慮した看板デザインを行うことが最も目立つ実際に使える看板となります。
そうした点は年間で看板デザインの作成数だけでも1,000件を優に超えておりますので、多くの知見を活かした看板デザイン・看板製作が可能です!
ぜひ目立つ看板を製作したい!かっこいい看板を作って欲しい!などのご希望がございましたら、お気軽にご相談いただきましたらと思います^^
よろしくお願いいたします!
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