カルプ文字とチャンネル文字の違い|費用・耐久・見た目など徹底比較

キュービック大阪です!
今回は文字を看板とする際に人気な『カルプ文字』『チャンネル文字』
こちらの二つの文字看板の違いをわかりやすく比較してみたいと思います^^

初めての看板検討でも迷わないように、
「見た目」「強さ(耐候性)」「コスト」「設置・許可」の4軸で比べ、用途別の最適解をプロの現場目線で解説します。
夜間の発光や屋外の風雨など、実環境での差が出やすいポイントに重点を置きました。
よろしければぜひチェックくださいませ!

ざっとその違いを結論から!

手短に結論だけ知りたい方へ。屋内や低〜中予算で立体感を出すならカルプ文字、屋外の主看板や夜間の視認性が重要ならチャンネル文字(箱文字)が有利です。
チャンネル文字は内部にLEDを組み込めるため、前面発光・背面発光などの演出が可能で、雨・紫外線への耐性も高く長期運用に向きます。

価格は「本体製作費」だけでなく、取付費(足場・高所作業車)電気工事申請費(屋外広告物/道路関連)までの合算で判断するのが実務のコツです。

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まず押さえる基本(定義・用途・向き不向き)

カルプ文字とは?

カルプ文字とは?

カルプは発泡ウレタン系のボード材を切り抜いた立体文字。軽量で加工が容易、塗装やシート貼りで色表現がしやすく、
屋内装飾や低層外壁のロゴ表示に向きます。屋内なら両面テープで施工できる場面もあり、導入しやすいのが利点です。

チャンネル文字(箱文字)とは

チャンネル文字とは?

金属(主にステンレス等)やアクリルを曲げ・溶接して作る中空の立体文字。内部にLEDを組み込み、
前面発光/背面発光などの発光演出が可能です。夜間の視認性・ブランドの高級感を重視するメイン看板に適しています。

違いが一目でわかる比較表

比較軸 カルプ文字 チャンネル文字(箱文字)
見た目 厚みが出て柔らかい雰囲気。塗装・シートで色自在 金属・アクリルの質感。発光演出(前面・背面)で夜間も映える
耐候性 屋内◎/屋外は環境次第で△〜○(直射や高温部は注意) 屋外◎。防錆配慮や適正施工で長期運用に適する
重量 軽量(壁負担が小さい) 中量(下地の強度・固定方法を要検討)
発光 基本は非発光 LED内蔵で前面発光・背面発光など多様
向いている場所 受付バック、室内壁面、低層外壁のロゴ等 ファサード主看板、ロードサイド、夜間営業店

※上記は一般的な傾向。最終判断は設置環境(方角・日射・下地・電源)とブランド要件で行います。

料金相場の考え方と内訳(材・施工・申請・諸経費)

実務では「本体価格+取付作業+電気工事(発光時)+申請費+現場経費」が総額です。
参考として公開されている一例では、カルプはサイズ毎の1文字単価が数千円帯、ステンレス切文字は高さ・板厚で変動、
LEDチャンネルは仕様・文字数により数十万円規模の事例価格が提示されています(いずれも施工費別掲示が多い)。

費目 主な内容 メモ
本体製作費 材料(カルプ/金属/アクリル)、加工、塗装・シート、LED組込 仕様(厚み/仕上げ/発光)と文字数で大きく変化
取付費 墨出し、ビス・アンカー、ボルト出し、浮かし金具 高所作業車・足場・養生の有無で差が出る
電気工事 電源引込み、トランス・配線、点灯試験 発光仕様のみ。既設電源の位置がコストに影響
申請費 屋外広告物許可、道路使用/占用(該当時) 地域差あり。計画初期の要確認事項
現場諸経費 交通・駐車・廃材処理・写真提出ほか 現調段階で概算見積りに反映

価格ページや事例の「参考価格」は仕様・条件により大きく変動します。現場写真と寸法があれば概算が早く出せます。

材料別の選び方(耐候・コスト・仕上げ)

材料 主な用途・見た目 耐候 重量 コスト感
カルプ(発泡ウレタン) 厚みが出て柔らかい。塗装・シートで色自在 屋内◎/屋外○〜△ 軽い 低〜中
ステンレス(箱文字/切文字) 金属の質感・高級感。発光時は側板に採用 屋外◎ 中〜高
アクリル 発光面や切文字に。色再現が安定 屋外○

発光を重視するなら、表示面にアクリル・側板に金属を用いる構成が一般的です。

施工までの流れ(現調→設計→許認可→製作→施工→検査)

  1. 現地調査:下地・寸法・電源・取付高さ・周辺環境(歩道・道路)を確認
  2. 設計・ご承認:厚み、固定方法(接着/ビス/ボルト出し/浮かし)、発光仕様を確定
  3. 許認可:屋外広告物の対象か、歩道上作業で道路使用/占用が必要かを所管へ事前照会
  4. 製作:材料加工、塗装、シート、LED組込、点灯試験
  5. 施工:墨出し、配線、固定、清掃、写真記録
  6. 検査:点灯・通電、雨仕舞、最終仕上げの確認

道路上で足場や高所作業車を使う場合は、道路管理者の道路占用、警察署の道路使用など複数許可が関わります。工程計画に余裕を持ちましょう。

法令・許可のポイント(屋外広告物/道路関連)

屋外広告物は都道府県ごとに条例が異なり、区域・規模・形状・許可期間等の基準が定められます。
例えば東京都・大阪府は条例と規則で詳細を運用しており、自家用広告物の扱いを含め対象範囲が整理されています。
不明点は所管(区市町村・府県)へ計画初期に照会するのが安全です。

歩道上空に突出する看板や、施工時に歩道へ作業帯を設ける場合は道路占用許可が必要になることが一般的で、
同時に道路使用許可(警察)の手続を伴うケースもあります。所轄の案内に従い、書式と期間を確認しましょう。

よくある失敗と回避策

屋外カルプの退色・痩せ

直射・高温となる外壁でカルプを使うと、年数とともに退色・収縮が起きやすいことがあります。UV配慮の塗装と厚み確保、条件によっては金属やアクリルへの置き換えを検討します。

発光のムラ・暗さ

背面発光は壁からの浮かし寸法とLED配置で見え方が大きく変わります。試験点灯と離隔の検証を設計段階で行いましょう。

固定不足・ビス緩み

下地(ALC・コンクリート・金属パネル等)の把握が不十分だと、接着のみで剥離リスクが上がります。ボルト出し・アンカー併用で確実な固定を。

事例(想定・用途別)

飲食店:背面発光チャンネルで夜間訴求を強化

壁から15mm浮かしの背面発光で、夜間の通行からの視認性を確保。昼は金属の質感、夜は光の輪郭でブランドを印象づけます。(代替テキスト例:夜間に背面発光するステンレスチャンネル文字の外観写真

クリニック:受付背面のカルプで清潔感と奥行き

軽量なカルプは壁負担が小さく、室内装飾との相性が良好。シート貼りでブランドカラーを正確に再現します。(代替テキスト例:受付バックに白いカルプ切文字ロゴを設置した室内写真

学習塾:非発光箱文字で昼の可読性を最大化

道路面からの読みやすさを優先。ヘアライン仕上げの箱文字で高級感を出しつつ、夜間照明は外照で補完します。(代替テキスト例:外壁にボルト出しで固定された箱文字のクローズアップ

よくある質問(FAQ)

屋外でカルプは使えますか?
使えますが、直射・高温・雨掛かりが強い面では経年劣化が早まる傾向があり、金属やアクリルの方が適する場合があります。
耐用年数の目安は?
環境とメンテで差がありますが、カルプは中期運用、チャンネルは適正施工で長期運用に向きます。発光仕様はLED・電源の保守も考慮。
見積に必要な情報は?
現場写真、設置位置の寸法、文字数と書体、発光の有無、電源位置、取付高さ、下地材など。これで概算がスムーズです。
参考価格はありますか?
公開一例ではカルプの1文字単価(サイズ別)や、金属切文字の高さ・板厚別単価、LEDチャンネルの事例価格が提示されています(いずれも施工費別)。
許可は必要ですか?
屋外広告物条例の対象や、道路上での作業は道路占用・道路使用が必要な場合があります。地域ごとに異なるため所管へ事前確認ください。

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