スチレンボードとは?初心者でも分かる基本知識
看板デザインから施工まで全て全国ご対応!
『キュービック大阪』です。
今回は看板業界では主に屋内看板や展示会などのポスターの下地板などへ使用されますパネル素材『スチレンボード』についてご紹介させていただきます^^
スチレンボードという名称は初めて耳にするお客様も多いかもしれませんが、例えば下記のような良く店舗で目にします等身大パネルなどもスチレンボードで製作されております↓
スチレンボードは、発泡スチロールの板に上質紙を貼り合わせた軽量パネルとなりまして、イメージとしましては、サンドイッチのように発泡スチロールを紙で挟んだ構造になっております。
手に持ってみますとと、その軽さには驚くぐらいの軽量さで、A1サイズ(594mm×841mm)でも、わずか200g程度。女性でも片手で楽々持ち運べる軽さが最大の魅力です。
下記のような大きなサイズのスチレンボードも簡単に持てるぐらい軽量です^^
展示会のパネル、店頭POP、プレゼンボード、模型製作など、様々な場面でスチレンボードは活躍しております。
カッターナイフで簡単に切れるので、DIY初心者の方にもおすすめの素材となります。
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大判サイズからA1/B1などサイズも全てあり!
ご希望サイズへのカット販売も可能です!
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スチレンボードの種類を徹底解説
スチレンボードと一口に言いましても、実は様々な種類がございます。
用途に合わせて選ぶことで、より効果的にご活用いただけます!
厚さで選ぶスチレンボード
スチレンボードを選ぶ際、まず重要な点が「厚さ」です。
一般的に以下の厚さが流通しています。
■1mm~3mm:薄型タイプ
写真やポスターの台紙として最適です。
軽量で扱いやすく、壁に貼っても負担が少ないのが特徴。学校の掲示物や、ちょっとした展示に向いています。
スチレンボードは下記のような写真を貼る際の下地板としてもとても人気がございます^^
そのまま写真を貼るよりも厚みが出ますので存在感がアップしますし、写真自体も反らずにキレイに展示が可能です。
■5mm:スタンダードタイプ
最も人気のある厚さです。
適度な強度があり、自立させることも可能。展示会のパネルや店頭POPに広く使われています。
初めて購入される方は、この5mmから始めるのがおすすめです。
■7mm~10mm:厚口タイプ
しっかりとした強度が必要な場合に選ばれます。大型のディスプレイや、長期間使用する看板などに適しています。
ただし、その分重量も増すので注意が必要です。
表面の仕上げで選ぶ
スチレンボードの表面仕上げも、用途によって使い分けることが大切です。
■紙貼りタイプ(ペーパーコア)
最もスタンダードなタイプのスチレンボードです。
上質紙が貼られており、直接印刷したり、ポスターを貼ったりできます。価格も手頃で、幅広い用途に対応可能です。
また、看板業界では下記のような販促用のボードや等身大パネルなどは良く製作がされますが、印刷シートであるインクジェットメディアはあらかじめ接着用にのりがついているシートとなりますので、紙貼りのスチレンボードで製作されるケースが非常に多いです^^
■のり付きタイプ(粘着付き)
片面に粘着剤が付いているタイプのスチレンボードです。
ポスターや写真を貼る手間が省け、作業効率が格段にアップします。展示会前の忙しい時期には特に重宝します。
のりつきのスチレンボードでは上記の『ハレパネ』と呼ばれる商品や『のりパネ』といった商品シリーズが非常に人気が高いです。
こうした形で接着剤がついた面がありますので、印刷した紙のポスターなども簡単に貼ることが可能です^^
■両面タイプ
両面に紙が貼られているタイプ。裏面も美しく仕上がっているので、両面展示や吊り下げディスプレイに最適です
特殊加工タイプ
より専門的な用途には、特殊加工されたスチレンボードもあります。
■反り防止タイプ
湿度や温度変化による反りを防ぐ加工が施されています。長期間の展示や、屋外に近い環境での使用に適しています。
反り対策がされたスチレンボードとしては、下記の商品シリーズが特に看板業界では広く使用されております↓
■難燃タイプ
防火性能を高めたスチレンボードとなります。
商業施設や公共施設など、防火規制のある場所での使用に対応しています。
■黒色芯タイプ
芯材が黒色になっているタイプ。カット面が目立たず、高級感のある仕上がりになります。
用途別!スチレンボードの選び方
実際にスチレンボードを選ぶ際は、「何に使うか」を明確にすることが大切です。
用途別に最適な選び方をご紹介します。
展示会・イベント用途
展示会では、見栄えの良さと設営の効率性が求められます。
短期間の展示なら、5mm厚の紙貼りタイプがベスト。軽量で持ち運びやすく、コストパフォーマンスも優れています。複数枚使用する場合は、のり付きタイプを選ぶと作業時間を大幅に短縮できます。
長期展示や屋外展示の場合は、7mm以上の厚さで反り防止加工されたものを選びましょう。見た目の品質を長く保てます。
店頭POP・販促用途
店頭POPは、お客様の目を引くことが最重要。そのため、加工のしやすさと耐久性のバランスが大切です。
卓上POPなら3mm厚で十分です。軽くて扱いやすく、頻繁に内容を変更する場合にも対応しやすいです。
床置きの大型POPには、7mm以上の厚さがおすすめ。自立性が高く、お客様が触れても倒れにくい安定感があります。
プレゼンテーション用途
プレゼンボードとして使用する場合は、持ち運びやすさと見栄えの良さがポイントです。
A3サイズ程度なら3mm厚、A1サイズ以上なら5mm厚が適しています。両面タイプを選べば、表裏で異なる内容を提示でき、プレゼンの幅が広がります。
工作・模型製作用途
精密な加工が必要な模型製作では、カットのしやすさと強度のバランスが重要です。
細かい部品には1~3mm厚、構造部分には5mm厚と、パーツによって使い分けると良いでしょう。
黒色芯タイプを使えば、カット面が目立たず、より美しい仕上がりになります。
購入前にチェック!スチレンボード選びの注意点
スチレンボードを購入する前に、押さえておきたいポイントがいくつかあります。
サイズの確認は必須
スチレンボードは規格サイズで販売されています。主な規格サイズは以下の通りです。
– – A4(210×297mm)
– – A3(297×420mm)
– – A2(420×594mm)
– – A1(594×841mm)
– A0(594×841mm)
– – B0(1050×1500mm)
– – B1(728×1030mm)
必要なサイズより一回り大きめを購入し、カットして使用するのが一般的です。
ただし、大きすぎると保管や運搬が大変になるので、バランスを考えて選びましょう。
また、上記サイズ以外にも下記のような大判サイズもどこよりもお安く販売しておりますので、ぜひチェックくださいませ!
・3×6判(910×1820mm)
・4×8判(1212×2424mm)
・1×2判(1000×2000mm)
使用環境を考慮する
スチレンボードは発泡スチロールが主材料のため、高温や直射日光に弱い性質があります。
屋外や窓際での使用を予定している場合は、耐候性の高い製品を選ぶか、別の素材を検討することも必要です。
また、湿度の高い場所では反りやすいので、反り防止加工品を選ぶのが賢明です。
屋外でご使用される際には屋外看板の材料として広く使用されておりますアルミ複合板がオススメです。
こちらですと薄いアルミ板で発砲樹脂を挟んでおりますので、スチレンボードのような紙素材がなく耐水性にもしっかり強い板材となります!
加工方法を事前に確認
スチレンボードの加工は比較的簡単ですが、厚さによって適した工具が異なります。
3mm程度までなら一般的なカッターナイフで十分ですが、5mm以上になると専用のスチレンカッターがあると便利です。曲線カットが必要な場合は、熱線カッターの使用も検討しましょう。
コストパフォーマンスを考えた選び方
予算との兼ね合いも、スチレンボード選びの重要な要素です。
まとめ買いでお得に
スチレンボードは、まとめて購入すると単価が下がることが多いです。定期的に使用する予定があるなら、少し多めに購入しておくのも良いでしょう。
ただし、保管場所の確保は必要です。湿気や直射日光を避け、平らな場所で保管することで、長期間品質を保てます。
代替品との比較
用途によっては、スチレンボード以外の選択肢も検討する価値があります。
例えば、より軽量なものが必要なら発泡ボード、耐久性重視ならアルミ複合板、高級感を求めるならアクリル板など。それぞれの特性と価格を比較し、最適な素材を選びましょう。
まとめ
スチレンボードもどこよりもお安く販売中!
スチレンボードは、軽量で加工しやすく、様々な用途に対応できる優れた素材です。
選び方のポイントをまとめますと、まず用途を明確にし、それに適した厚さと仕上げタイプを選ぶこと。
そして、使用環境や加工方法、予算を考慮して最終決定することが大切です。
初めて使う方は、5mm厚の紙貼りタイプから始めてみてはいかがでしょうか^^
扱いやすく、幅広い用途に対応できるので、スチレンボードの魅力を十分に体感できるはずです!
また、弊社運営の看板通販サイトではスチレンボードもどこよりもお安く販売しておりますので、よろしければぜひ仕入れ先としてご活用いただけましたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします!
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