看板製作・施工全国ご対応『CUVIC OSAKA』です!
今回は看板製作の必須な材料であります
『ステンレスとアルミの違い』
についてまとめてみました^^
ステンレスは金属の中でもサビずらく、店舗名や会社名など文字の形へカットした切文字などに看板業界では使用されております。
アルミも街中で良く目にします壁面へ設置された板状の看板は、アルミ複合板と呼ばれる表面がアルミ板の板材を使用し製作がされております。
どちらも金属でありますステンレスとアルミ。
その違いをできる限りわかりやすくまとめてみましたので、よろしければぜひご覧くださいませ!
高級感No.1ステンレス切文字!
店舗名や会社名などの文字看板
ステンレス製で圧倒的な高級感!
使い勝手No.1アルミ複合板の看板!
店舗の顔となるファサード看板から
各種壁面への看板で人気No.1です!
ステンレスとは?
ステンレスは、主に鉄にクロムを添加した合金で、耐食性に優れた特性を持っています。
一般的に、10.5%以上のクロムを含む鉄合金を指し、酸化被膜を形成することで腐食を防ぎます。
ステンレスは、以下のような特性を持っています。
耐食性
ステンレスは、湿気や化学物質に対して非常に強い耐性を持ち、長期間使用しても腐食しにくいです。
強度
ステンレスは、非常に強い材料であり、構造物や機械部品に適しています。
美観
鏡面仕上げやヘアライン仕上げなど、見た目が美しいため、看板製作以外にも装飾品やキッチン用品など様々なものへステンレスは数多く使用されております。
看板製作でもその見た目の美しさから店舗や会社の顔となるような文字の看板・銘板タイプの看板としてステンレスは人気がございます!
アルミニウムとは?
アルミニウムは、軽量で柔軟性のある金属で、自然界では酸化アルミニウムとして存在します。
アルミニウムは、以下のような特性を持っています。
軽量
アルミニウムは、鉄の約1/3の重さであり、軽量な構造物や機器に最適です。
耐腐食性
アルミニウムも酸化被膜を形成し、耐腐食性がありますが、ステンレスほど強力ではありません。
加工性
アルミニウムは、加工が容易で、さまざまな形状に成形できます。
看板製作では主にアルミ単体の板材ではなく、アルミ複合板という表面が薄いアルミ板で発砲樹脂を挟んだ仕様の板材を使用します。
アルミ複合板もその加工性の良さが大きなメリットで、下記のように様々な形状へカット加工・文字の形などの看板が製作可能です^^
ステンレスとアルミの主な違い
1. 耐食性
ステンレスは、特に腐食に対して非常に強い耐性を持っています。
これは、クロムが酸化被膜を形成し、内部の鉄を保護するためです。
一方、アルミニウムも耐腐食性がありますが、特に塩水や強酸に対しては劣ります。
したがって、海岸地域や化学工場などの過酷な環境では、ステンレスが優れた選択肢となります。
2. 重量
アルミニウムは非常に軽量で、輸送や取り扱いが容易です。
これに対して、ステンレスは重く、強度が必要な構造物に適しています。
航空機や自動車の部品には、軽量化が求められるため、アルミニウムが多く使用されます。
3. 強度
ステンレスは、アルミニウムよりも高い強度を持っています。特に、構造物や機械部品においては、ステンレスの強度が求められる場面が多いです。
アルミニウムは、軽量であるため、強度が必要な場合には合金化されることが一般的です。
4. 加工性
アルミニウムは、加工が容易で、さまざまな形状に成形できます。これに対して、ステンレスは加工が難しく、特に切削加工には高い技術が必要です。
したがって、デザインや形状に自由度が求められる場合には、アルミニウムが選ばれることが多いです。
5. コスト
一般的に、アルミニウムはステンレスよりも安価です。これは、アルミニウムの採掘や加工が比較的容易であるためです。
しかし、長期的な耐久性やメンテナンスコストを考慮すると、ステンレスの方が経済的な場合もあります。
ステンレスとアルミの用途
ステンレスの用途
■キッチン用品
包丁、鍋、フライパンなど、耐食性と美観が求められる製品に使用されます。
■建築材料
手すりや外装材など、耐久性が求められる建築物に使用されます。
■医療機器
衛生面が重要な医療機器や器具に使用されます。
アルミニウムの用途
■航空機
軽量化が求められる航空機の構造材に使用されます。
■自動車
燃費向上のため、軽量な部品に使用されます。
■パッケージング
アルミ缶やフィルムなど、軽量で耐腐食性が求められるパッケージに使用されます。
ステンレスとアルミの種類
ステンレスとアルミニウムには、それぞれ異なる種類が存在し、特性や用途が異なります。
これらの違いを理解することは、適切な材料選びに役立ちます。
ステンレスの種類
■オーステナイト系
代表的なステンレスで、耐食性が高く、加工性にも優れています。
例としては、SUS304やSUS316があります。
■フェライト系
磁性を持ち、耐酸性に優れていますが、強度はオーステナイト系に劣ります。
例としては、SUS430があります。
■マルテンサイト系
高い強度を持ち、刃物などに使用されますが、耐食性は低いです。
例としては、SUS410があります。
アルミニウムの種類
■純アルミニウム
軽量で加工が容易ですが、強度は低いです。主に薄板やパッケージングに使用されます。
■アルミニウム合金
銅、マグネシウム、シリコンなどを添加した合金で、強度や耐食性が向上します。航空機や自動車部品に多く使用されます。例としては、6061や7075があります。
環境への影響
ステンレスとアルミニウムの選択は、環境への影響にも関連しています。アルミニウムはリサイクルが容易で、リサイクル率が高いことから、環境負荷が低いとされています。
一方、ステンレスもリサイクル可能ですが、製造過程でのエネルギー消費が高いことが課題です。
まとめ
ステンレスとアルミニウムは、それぞれ異なる特性を持ち、用途に応じて使い分けられています。
選択する際には、材料の種類や環境への影響も考慮し、最適な材料を選ぶことが重要です。
看板製作においても、ステンレスは金属独特の重厚感や存在感・高級感を感じる看板として重宝されておりますし、アルミを使用したアルミ複合板はそれ単体での使用というよりは、軽量で丈夫な板材といった特徴を活かした看板用に印刷したシートを貼り付ける下地板として非常に多く使用されており、それぞれの特性に合った使用がされております^^
ステンレス製の看板・アルミ複合板での看板、どちらもご希望サイズ・看板デザインで製作可能ですので、ぜひお気軽にご相談くださいませ!
高級感No.1ステンレス切文字!
店舗名や会社名などの文字看板
ステンレス製で圧倒的な高級感!
使い勝手No.1アルミ複合板の看板!
店舗の顔となるファサード看板から
各種壁面への看板で人気No.1です!