看板デザインから施工まで全て全国ご対応!
『キュービック大阪』です^^
今回は看板と同じように屋外で目にすることも多い掲示板や標識についてまとめてみました!
表示板とも呼ばれることがあり、そうした表示板・掲示板・標識と看板は何か違いがあるか?
といった点もまとめましたので、ぜひご覧くださいませ。
表示板・標示板・標識とは?
日常生活のなかで「表示板」「標示板」「標識」そして我々が扱っております「看板」という言葉に触れたことがある方も少なからずいらっしゃるかと思います^^
どれも情報を伝達する役割を担うために用いられるものですが、一括りにすると使いどころや目的がぼんやりとしてしまうかもしれません。
そこで今回は、それぞれの呼ばれ方が具体的にどう異なるのかを分かりやすく解説しながら、どのような場面に適しているのかを掘り下げてみたいと思います。
そもそも表示板と標示板はどう違うのか?
表示板と標示板はいずれも
「文字や記号などを表示するための板」
という点では似ていますが、使われる文脈がやや異なるようです。
一般的に「表示板」は、建物や設備の名称・案内、あるいは注意事項などを提示する際によく使われます。
たとえばビルのフロアに掲示するテナント一覧や、オフィスのレイアウトを示す案内板などがその一例です。
これに対して「標示板」は、やや公的または規格的なニュアンスが強い表現と言えるかもしれません。
道路法規や法令で定められている表示義務を満たすために使われるケースも多く、設置する目的や場所、内容が厳密に定められていることがあります。たとえば建築現場での作業者に対する安全ルールや、消防設備に関する法定表示などが該当し、一定の様式や大きさが求められるのが特徴です。
用途と目的の違い
このように「表示板」は、広義の案内板や説明板と考えると分かりやすいでしょう。
閲覧者に向けて情報をわかりやすく提示することで、建物や施設、サービスに関する見通しを立てやすくするのが主な役割です。
一方で「標示板」は、ルールや規定によって定められた事項を告知する、防災・安全対策を促すなど、より厳粛な目的をもった掲示物として扱われる傾向があります。
標識の役割は安全のための合図
「標識」とは道路標識や安全標識をイメージすると分かりやすいかもしれません。
歩行者やドライバーに対して、注意や警告、あるいは優先順位や方向を示すために設置される合図として機能します。
赤や黄色などの目立つ色彩や、図式化されたピクトグラム(絵文字)で示されることが多く、誰が見ても瞬時に意味を理解できるよう設計されているのが特徴です。
さらに標識の多くは、法律や条例によって形状やデザインがある程度決まっています。道路標識や建築現場の安全標識などは、
「誤解が生じないよう同じ形状・ピクトグラムを用いる」
という共通ルールを守ることで、その場に慣れていない人でも素早く避難行動をとったり、安全に通行できたりします。
つまり標識には、「警告の伝達や誘導のために必要な統一規格がある」という大きな役目があるわけです。
看板はお店や企業の“顔”を担う存在
一方で「看板」と聞くと、飲食店やショップの名前が大きく掲げられたものを思い浮かべる方も多いかもしれません。
看板は主に店舗や企業の存在を広く周知させるための広告宣伝ツールであり、そのデザインや設置場所によってお店のコンセプトやイメージを視覚的に伝える重要な役割を担います。
単に名前を載せるだけではなく、素材や照明、レイアウトに工夫を凝らすことで、見る人の感情を揺さぶるようなインパクトを与えることもできます。ファサード看板やポール看板のように外部に設置するタイプから、店内の雰囲気づくりに活用される室内看板まで、意匠性やインテリア性にも関わってくるのが看板の大きな特徴です。
広告費用にも直結する存在
特に店舗型ビジネスの場合、看板は集客力を高める上で欠かせないツールといっても過言ではありません。
デザインやサイズによって工事費用が大きく変わることもありますが、通りを歩く人や車で通過する人の視線を捉える重要なポイントとなります。好印象を与える看板が設置されていれば、新規客の来店促進だけでなく、リピーター増加にもつながりやすい広告アイテムとなります^^
表示板・標示板・標識・看板を使い分けるポイント
ここまで見てきたように「表示板」「標示板」「標識」「看板」は、どれも情報を掲示する役割を持ちますが、推奨される使用範囲やデザイン、設置基準などに差があります。
たとえば、建物や設備内でスムーズに道案内をしたいなら「表示板」が最適で、法律や規則で定められた安全案内や注意喚起を促す場合は「標示板」を設置する必要があるかもしれません。
安全性や誘導が優先される交通法規などの世界では「標識」が使われるのが一般的で、ここには統一されたルールが介在しています。
一方、お店を認知してもらい、ブランドイメージを広めたいときは「看板」での演出に力を入れるとよいでしょう。どれを用いるか迷ったときは、それぞれの設置目的や意味合いを一度整理してみることが肝要です。
視認性やデザイン性、予算面のバランスも考慮
掲示物の制作を検討する際は、必要となるサイズ、材質、取り付け場所の状況、屋外・屋内といった設置環境など、複合的に検討するのが理想的です。
特に看板や大きめの表示板を屋外に設置する場合は、耐久性の高い素材やライトアップの方法、台風や強風への耐久性などがポイントとなります。場合によっては行政の許可申請が必要になるケースもあるため、軽視せずにしっかりと事前準備を進めましょう。
まとめ
表示板・標示板・標識・看板と全てデザインからご対応!
表示板や標示板、標識、看板という言葉は、一見すると全部似通った「掲示物」として同一視してしまいがちです。
しかし実際には、法律や規格によって定められているものや、安全確保のための警告を行うもの、あるいは魅力的な空間演出を目指すものなど、それぞれに特化した役割や設置の仕方が存在しています。
弊社ではご案内用途から集客用途まであらゆる表示板(看板)を全てデザインから製作・施工まで全国ご対応をしております。
上記のような自立タイプの掲示板もデザインから施工までワンストップでご対応が可能です!
ぜひお気軽にご相談いただきましたらと思います^^
よろしくお願いいたします!