看板の照明(LED)にかかる電気代は?内照式と外照式のランニングコスト比較

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キュービック大阪です!

「看板をつけて集客したいけれど、毎月の電気代が高くなるのが心配…」
店舗経営者様から、このようなご相談は非常に多くいただきます–

こちら早速結論から申し上げますと、近年の看板照明はほぼすべて「LED」化されており、お客様が想像されているよりも遥かに安く済みます。

今回は、そうした看板照明の中でも特にお問い合わせの多い「アーム型照明(ファサード看板)」と「電飾スタンド看板」について、一般的なサイズで設置した場合の1ヶ月の電気代をシミュレーションしました。

『夜間もしっかり看板を目立たせて働いてもらいたい!』
と思われている店舗様は非常に多いかと思いますので、ぜひご参考にご覧くださいませ!

1. 外照式看板(アームライト)の電気代

店舗の入り口上部(ファサード)によく設置される、アームのついたスポットライト型の照明です。
現在は1灯あたり20W程度のLED投光器が主流です。

看板照明付きファサード看板

シミュレーション条件

  • 看板サイズ:横幅 3,000mm(3メートル)
  • 照明設置数:3灯(約1m間隔で設置)
  • 照明スペック:LED 20W / 1灯
  • 稼働時間:1日8時間 × 30日
  • 電気料金単価:31円/kWh(目安単価)
【計算結果】アームライト3灯の場合

(20W × 3灯) × 8時間 × 30日 ÷ 1000 = 14.4kWh
14.4kWh × 31円 =

1ヶ月あたり 約446円
※1日あたり 約15円

いかがでしょうか?
横幅3メートルの立派な看板を毎日8時間照らし続けても、1ヶ月の電気代はワンコイン(500円)以下で収まります。
集客効果を考えれば、コストパフォーマンスは非常に高いと言えます。

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2. 内照式看板(電飾スタンド)の電気代

キャスター付きで店頭に置くタイプの、光るスタンド看板です。
中にLEDの蛍光灯型ランプやモジュールが入っています。

内照式看板(電飾スタンド)

シミュレーション条件

  • 看板タイプ:一般的な高さ1300mm程度のスタンド看板
  • 消費電力:約40W(両面発光タイプ想定)
  • 稼働時間:1日8時間 × 30日
  • 電気料金単価:31円/kWh(目安単価)
【計算結果】電飾スタンド看板の場合

40W × 8時間 × 30日 ÷ 1000 = 9.6kWh
9.6kWh × 31円 =

1ヶ月あたり 約298円
※1日あたり 約10円

こちらも月額約300円と、非常に安価です。
夜間の通りがかりのお客様にアピールする広告費として考えれば、これほど安い媒体はありません。

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3. 【注意】LEDではない古い看板はコスト高?

もし、現在お使いの看板が「10年以上前のもの(蛍光灯や水銀灯)」である場合、電気代は上記の2〜3倍以上かかっている可能性があります。

照明の種類 1ヶ月の電気代目安
(上記アームライト3灯相当)
寿命の目安
LED(現在) 約 446円 約40,000時間
水銀灯(昔) 約 2,000円〜3,000円 約6,000〜12,000時間

古い照明を使い続けるよりも、LED照明に交換(リニューアル)した方が、1〜2年で工事費の元が取れてしまうケースも多々あります。
「うちの看板、電気代高いかも?」と思われた方は、一度点検をご依頼ください。

ランニングコストを含めた看板提案ならお任せください

弊社では、「設置費」だけでなく「運用コスト」も考慮した最適な看板プランをご提案いたします。
「このサイズの看板だと、照明は何個必要?」といったご質問もお気軽にどうぞ。

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