看板の張り替え費用はいくら?シート・面板の交換方法と相場、長持ちさせるコツを解説

看板の張り替え費用はいくら?

※2026年9月時点の情報をもとに作成しています|執筆:CUVIC大阪 看板施工チーム(屋外広告士在籍)

看板の色が褪せてきた、シートが剥がれてきた、店名や電話番号が変わった——こうしたときに、看板を丸ごと作り直さなくても、表示面を張り替えるだけで見た目を新しくできます。枠や照明をそのまま使えるので、新しく作るより費用も工期も抑えられるのが張り替えのメリットです。

この記事では、50台以上のインクジェットプリンターで看板を自社製作しているCUVIC大阪が、看板の張り替え費用の相場、シート・面板など張り替え方法の違い、張り替えのタイミングや長持ちさせるコツ、手続きの要否までを解説します。

職人が壁面看板の色褪せた古いシートを剥がし、新しいシートを貼っている様子
枠や照明を活かして表示面だけを新しくするのが、看板の張り替えです

この記事の結論(30秒でわかる要点)

  • 看板の張り替え費用は、表示面の変更で77,000円〜が目安です(CUVICの料金目安・税込)。取付高さが4m以上なら、高所作業車(33,000〜66,000円)が加わります。
  • 方法は、シートの貼り替え・面板の交換・看板ごとの新調の3つです。面板が傷んでいなければ、シートの貼り替えが最も手軽です。
  • 屋外用のインクジェットシートの耐久性は、UVカットのラミネートを施して3〜5年程度が目安です。色褪せや剥がれが見えたら、張り替えを検討しましょう。
  • 大阪市では、看板の構造・位置・大きさを変えず表示内容だけを変える場合、手続きは不要です(一部の地区を除く)。大きさを変える場合は変更許可が必要です。
  • 製作期間を含めて、張り替えは約10日〜2週間が目安です。LED化や点検と同時に行うと、作業車の費用をまとめられます。

看板の張り替え費用の相場【方法別】

張り替えの費用は、表示面のシートだけを替えるのか、面板ごと替えるのかで大きく変わります。脚立で作業できる高さの看板の場合の目安は次のとおりです。

表は横にスクロールできます →

張り替えの方法 費用の目安(税込) 向いているケース
表示面のシートを貼り替える 77,000円〜 色褪せ、店名・電話番号の変更。面板が傷んでいない場合
面板ごと交換する 約8万円〜
(大きさ・枚数による)
面板の割れ・反り・黄ばみ、内照式看板の光ムラ
テント看板の生地を張り替える 約10万〜15万円
(幅3m程度)
生地の色褪せ・破れ・雨漏り
シートの製作のみ(自分で貼る) 数千円〜(大きさによる) 小さなプレート看板やスタンド看板

※シートの貼り替えはCUVICの「表示面変更」の料金目安、面板の交換とテント看板は公開されている相場をもとにした一般的な目安です。看板の大きさや状態によって変わるため、正確な金額は現地調査のうえでお見積もりします。

高所作業やデザインなどの追加費用

看板の高さや、デザインを新しく作るかどうかによって、次の費用が加わります。

表は横にスクロールできます →

項目 料金の目安(税込) 必要になるケース
高所作業車 33,000〜66,000円 取付高さが4m以上の看板(12m車・27m車)
足場 22,000円〜 高所作業車が入れない場所
道路使用許可の申請代行 33,000円〜 公道に作業車を停めて作業する場合
交通誘導警備員 22,000円〜 歩行者や車両の誘導が必要な場合
デザイン制作 内容による 店名変更やデザインの刷新でデータを新しく作る場合
現地調査 基本無料 足場・作業車が必要な調査は16,500円〜

出典:CUVIC「看板工事の料金の目安」(2026年9月時点)

例:2階の袖看板(両面)を、店名の変更に合わせて張り替える場合

  • 表示面の変更:77,000円〜
  • 高所作業車:33,000〜66,000円
  • デザイン制作:内容による(データをお持ちなら不要)
  • 合計:約11万円〜(公道で作業し、道路使用許可と警備員が必要な場合は、さらに5.5万円〜)

看板の張り替え方法は3種類|シート・面板・看板ごと

どこまで新しくするかによって、張り替えの方法は3つに分かれます。看板の状態に合わせて選びましょう。

看板の状態 おすすめの方法
面板はきれいで、表示だけが色褪せている・内容を変えたい シートの貼り替え
面板が割れている・反っている・黄ばんでいる 面板の交換
本体や金具のサビが進んでいる、大きさやデザインを大きく変えたい 看板ごと新調

表示面のシートを貼り替える

いま貼られているシートを剥がし、新しく出力したインクジェットシートやカッティングシートを貼る方法です。面板や枠、照明をそのまま使えるため、最も費用を抑えられます。

古いシートの上から新しいシートを重ねて貼る「上貼り」もありますが、段差ができたり、下のシートと一緒に剥がれたりしやすいため、長く使う看板では古いシートを剥がしてから貼るのが基本です。夜に光る内照式の看板には、光を通す内照用のシートを使います。

職人がスキージーを使って、看板に貼った新しいシートの空気を抜きながら仕上げている手元
シートは、空気が入らないようスキージーで押さえながら貼っていきます

面板ごと交換する

面板に割れや反り、黄ばみがある場合は、シートだけを替えてもきれいに仕上がりません。アルミ複合板やアクリル板などで新しい面板を作り、枠にはめ込んで交換します。内照式の看板で光ムラが気になる場合も、面板の交換で改善できることがあります。

高所作業車の上で、職人が袖看板の枠に新しい面板をはめ込んでいる様子
割れや黄ばみがある場合は、面板ごと新しく作って交換します

看板ごと新しくする

設置から年数がたち、本体や取付金具のサビが進んでいる場合は、表示面を新しくしても安全面の不安が残ります。看板の大きさや形を変えたい場合も、張り替えではなく新調になります。本体の状態を確認したうえで、張り替えと新調のどちらがよいかを判断しましょう。

テント看板の張り替え

店舗の軒先のテント看板は、フレームを残して生地だけを張り替えられます。幅3m程度の店舗テントで、施工費込み約10万〜15万円が相場です。テント生地の寿命は約10年とされ、生地の破れやひび割れ、雨漏りが出てきたら張り替えの目安です。

店舗の軒先で、職人がテント看板のフレームに新しい生地を張っている様子
テント看板は、フレームを活かして生地だけを張り替えられます

看板を張り替えるタイミング|こんな症状が出たら

屋外用のインクジェットシートは、紫外線をカットするラミネートを施しても、3〜5年程度で色褪せが目立ってきます。南向きや西向きなど日当たりの強い場所では、さらに早く劣化が進みます。次のような症状が出たら、張り替えを検討しましょう。

  • 文字や写真の色が薄くなった(特に赤・黄色・オレンジ)
  • シートの端が浮いている、剥がれている、ひびが入っている
  • 面板が黄ばんでいる、割れている、反っている
  • 夜に光らせると、明るさにムラがある
  • 店名や電話番号、営業時間などの表示内容が変わった
  • 居抜きで入った店舗で、前のテナントの看板枠が残っている

色褪せが起きる仕組みや対策は、看板が色褪せて劣化してしまう理由の解説記事で詳しく紹介しています。

日焼けで赤い文字が薄いピンク色に色褪せ、シートの端が浮いている壁面看板
赤や黄色の文字は、紫外線で色が抜けやすい傾向があります

張り替えた看板を長持ちさせる4つのコツ

  1. UVカットのラミネートで保護する:出力したシートの表面をラミネートフィルムで覆うことで、紫外線や雨、汚れから印刷面を守れます。
  2. 色褪せしにくい色を選ぶ:赤や黄色、オレンジは紫外線で色が抜けやすい傾向があります。日当たりの強い面では、配色を工夫するのも一つの方法です。
  3. メーカー保証のある材料を使う:3M社の「MCS保証プログラム」は、指定のシート・インク・ラミネートの組み合わせで製作したグラフィックの耐候性などをメーカーが保証する制度です。CUVICはこのプログラムの認定店です。
  4. 下地を整えてから貼る:古いシートの糊残りや汚れが残っていると、新しいシートの浮きや剥がれの原因になります。

CUVIC大阪では、50台以上のインクジェットプリンターで看板用シートを自社製作し、メーカーごとの材料の組み合わせで耐候性テストも行っています。

看板製作工場で、大型のインクジェットプリンターから看板用の大判シートが出力されている様子
看板用のシートは、自社工場のインクジェットプリンターで出力しています

張り替えで屋外広告物の手続きは必要?

屋外広告物の許可を受けている看板でも、表示内容を変えるだけなら手続きが不要な場合があります。たとえば大阪市では、看板の構造や設置位置、大きさを変えず、表示内容(意匠)だけを変える場合は、手続きの必要はないと案内しています。次に継続許可を申請するときに、申請書の表示内容の欄を訂正して、現在の表示内容を記載すれば足ります。

ただし、広告物景観形成地区や景観計画の重点届出区域など一部の地域では、事前に審査を受ける必要があります。また、看板の大きさを変える場合は、新規と同じ書類をそろえて変更許可の申請が必要です。扱いは自治体によって異なるため、看板がある自治体でも確認しておきましょう。

大きさを変えるなら「張り替え」ではなく「新調」になることも

表示面を大きくしたい、形を変えたいといった場合は、枠ごと作り直すことになり、屋外広告物の変更許可も必要です。費用と手続きの両面から、張り替えで済むかどうかを事前に相談しておくと安心です。

看板は自分で張り替えできる?

手の届く高さにある小さなプレート看板や、スタンド看板の表示面なら、シートを作って自分で貼ることもできます。大まかな手順は次のとおりです。

  1. 古いシートを剥がす(ドライヤーで温めると剥がしやすくなります)
  2. 面板に残った糊を、専用のリムーバーなどで落とす
  3. 面をきれいに拭いて、油分やほこりを取り除く
  4. シートの位置を決め、剥離紙を少しずつ剥がしながら、スキージーで空気を押し出して貼る

一方、2m以上の高さにある看板や、大きな面、内照式の看板は、仕上がりや安全面から専門業者に任せるのがおすすめです。大きな面のシート貼りは、気泡やシワを出さずに仕上げるのに技術が必要です。

作業台の上で、小さなプレート看板に新しいシートを貼り、スキージーで空気を抜いている手元
小さなプレート看板なら、シートを作って自分で貼ることもできます

看板用のシートは、看板通販サインシティで製作・購入できます

オリジナルの大判ステッカーを作る›インクジェット加工品を見る›カッティングシートを見る›

張り替え費用を抑える4つのコツ

  1. 使える枠や面板は活かす:面板が傷んでいなければ、シートの貼り替えだけで済みます。
  2. 複数の面・看板をまとめて張り替える:袖看板の両面や、壁面看板と袖看板を同じ日に作業すれば、高所作業車の費用が1回分で済みます。
  3. LED化や点検と同時に行う:張り替えで面板を外すタイミングは、照明や内部の点検にも最適です。LED化や安全点検と合わせると、作業の重複を防げます。
  4. デザインデータを用意する:データをお持ちなら、デザイン制作の費用がかかりません。

看板の張り替え・リニューアルのご相談はお気軽に

看板の写真とおおよそのサイズ、変えたい内容(店名の変更・色褪せの補修など)をお知らせいただくと、ご相談がスムーズです。シートの製作のみ、データ入稿での製作にも対応しています。

0120-944-599受付時間:平日 9:00〜17:00(土日祝休み)

看板の張り替えの流れと期間

  1. ご相談看板の写真、おおよそのサイズ、変えたい内容をお知らせください。
  2. 概算のお見積もり張り替えの方法と、おおよその費用をご案内します。
  3. 現地調査看板の採寸と、面板や枠の状態、作業環境を確認します。
  4. デザインの作成・校正新しい表示面のデザインを作成し、内容をご確認いただきます。
  5. シート・面板の製作自社工場でシートの出力や面板の加工を行います。
  6. 張り替え工事古い表示面を外し、新しいシートや面板を取り付けます。

ご依頼から完了までは、製作期間を含めて約10日〜2週間が目安です。デザインを新しく作る場合や、道路使用許可が必要な場合は、その分の日数も見込んでおきましょう。

夜の商店街で、表示面を張り替えて鮮やかに光る内照式の袖看板
内照式の看板も、光を通すシートで張り替えれば夜もきれいに光ります

看板の張り替え費用の勘定科目

色褪せた表示面の張り替えなど、看板を元の状態に保つための支出は、「修繕費」として処理するのが一般的です。国税庁の基準では、1回の支出が20万円未満の場合や、おおむね3年以内の周期で行う修理は、修繕費として処理できるとされています。

一方、看板の本体ごと新しく作る場合は、資産として計上し、耐用年数に応じて減価償却するのが一般的です。判断に迷う場合は、顧問の税理士にご確認ください。修繕費と資本的支出の考え方は、看板修理の費用の解説記事でも紹介しています。

看板の張り替えに関するよくある質問

看板の張り替えにはどれくらいの期間がかかりますか?

ご依頼から完了までは、製作期間を含めて約10日〜2週間が目安です。デザインを新しく作る場合や、公道で作業するために道路使用許可が必要な場合は、その分の日数もかかります。

袖看板の張り替え費用はいくらですか?

表示面の変更で77,000円〜が目安です(CUVICの料金目安・税込)。取付高さが4m以上の場合は高所作業車(33,000〜66,000円)が加わるため、2階の袖看板の両面を張り替える場合は約11万円〜が目安になります。

店名を変えるだけでも、屋外広告物の手続きは必要ですか?

大阪市では、看板の構造や設置位置、大きさを変えず、表示内容だけを変える場合は手続きは不要で、次の継続許可の申請時に表示内容を訂正して記載すればよいとしています。ただし一部の地域では事前の審査が必要で、大きさを変える場合は変更許可の申請が必要です。自治体によって扱いが異なるため、事前に確認しましょう。

前のテナントの看板枠をそのまま使えますか?

オーナーや前のテナントとの合意があれば、枠や照明をそのまま使い、表示面だけを張り替えることができます。撤去して新しく作るより、費用と工期を抑えられます。枠や金具の状態によっては、点検や補修が必要になることもあります。

夜に光る内照式の看板も張り替えできますか?

はい、張り替えできます。内照式の看板には、光を通す内照用のシートを使います。面板を外すタイミングで、照明のLED化や内部の点検をあわせて行うのもおすすめです。

シートだけ作ってもらうことはできますか?

はい、シートの製作のみのご依頼や、データ入稿での製作にも対応しています。小さなプレート看板などをご自身で貼り替える場合は、看板通販サインシティで大判ステッカーやインクジェット加工品を注文することもできます。

張り替えたシートはどれくらいもちますか?

屋外用のインクジェットシートは、UVカットのラミネートを施して3〜5年程度が目安です。日当たりの強い南向き・西向きの面では、色褪せが早く進むことがあります。

看板の張り替え費用の勘定科目は何ですか?

表示面の張り替えなど、看板を元の状態に保つための支出は、一般的に修繕費として処理します。国税庁の基準では、1回の支出が20万円未満の場合は修繕費として処理できるとされています。看板ごと新しく作る場合は資産計上が一般的なため、判断に迷う場合は税理士にご確認ください。

大阪以外の看板も張り替えてもらえますか?

はい。CUVIC大阪は全国50拠点のネットワークで、北海道から沖縄まで看板の張り替え・リニューアルに対応しています。複数の店舗の看板を一斉に張り替えたい場合もご相談ください。

まとめ|枠を活かした張り替えで、看板を手ごろに新しく

  • 看板の張り替え費用は、表示面の変更で77,000円〜が目安です。4m以上の高さなら高所作業車の費用が加わります。
  • 面板がきれいならシートの貼り替え、割れや黄ばみがあれば面板の交換、本体が傷んでいれば新調を選びましょう。
  • インクジェットシートの耐久性は3〜5年程度が目安です。色褪せや剥がれが見えたら張り替えのタイミングです。
  • 大阪市では、表示内容だけを変える場合は手続きは不要です(一部の地域を除く)。大きさを変える場合は変更許可が必要です。
  • LED化や点検と同時に張り替えると、作業車の費用をまとめられます。

色褪せた看板は、それだけでお店の印象を下げてしまいます。店名の変更や移転、居抜きでの出店など、看板を見直すタイミングがあれば、まずは張り替えで済むかどうかからご相談ください。

看板の張り替えはCUVIC大阪へ

自社工場のインクジェットプリンターでシートを製作し、デザインから張り替え工事までまとめて対応します。3M社のMCS保証プログラムの認定店として、長く使える材料選びもご提案します。お見積もりは無料、全国50拠点のネットワークで対応しています。

0120-944-599受付時間:平日 9:00〜17:00(土日祝休み)

あわせて読みたい関連記事

関連記事

看板知識

看板お役立ち

マーケティング

看板通販サイトなども運営中!

バナー1 バナー2 バナー3 バナー4
看板お気軽にお問い合わせください!

お電話・メール・LINEにて随時ご対応しております。
ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ!

0120-944-599 FAX:052-350-2662
営業時間:9:00-17:00 定休日:土日祝

看板デザイン制作
プレート看板
大型看板
TOP
TOP